F1 2023シーズン 第10戦 オーストリアGP ただレース内容を文字で振り返るログ

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レッドブルは開幕から負け無し。フェルスタッペンに至ってはまたもポール・優勝・ファステストのハットトリック。これが他チームに全く違うと言わしめるマシン下のグラウンドエフェクトの差なのだろうか。改めてエイドリアン・ニューウェイの魔法にただ委縮する。

違う面では、ターン10でのトラックリミットがパンデミックのように続発する、5秒ペナルティをいかに受けないかを巡るレースでもあった。

(先頭の数字はLap数)

1.上位勢、順当なスタートからサイドバイサイドの争い。ルクレールがフェルスタッペンを伺う。ツノダがアルピーヌの1台と接触し、フロントを破損。コースアウトして、ピットへ。セーフティカー(SC)導入。1コーナーのデブリを取り除くため、ピットレーンを通るSC。

3.ローリングでのリスタート。

8.フェルスタッペン、ルクレールとの差を2秒に。12位ペレス、前のラッセルを伺う。

9.サインツのチーム無線、(前のルクレールと比較して)ペースをおしえてくれ → 見ればわかるだろ?おれの方が速い。 → プラン通り行こう。ルクレールにアタックしよう。

10.ノリス、無線でハミルトンのトラックリミット3度違反を報告。 → チームから、違反の都度おしえてくれる? → それは面倒だ。

13.ノリスの無線の甲斐があり、ハミルトンへトラックリミット違反のブラックアンドホワイトフラッグ(警告)。

15.ヒュルケンベルグがストップし、ヴァーチャルセーフティカー(VSC)投入。その間にフェラーリ勢は連続ピットストップ。

17.ハミルトンにトラックリミットペナルティ5秒。ルクレールとサインツの間に3台のマシンが入る。サインツ無線、なぜステイアウトさせてくれなかった?!

20.サインツ、ハミルトンをかわして4位。さらにペレスをかわして3位。

22.ハミルトン無線、前のペレスがターン10で飛び出したぞ。・・・トラックリミットのチクり合いがトレンド化。サインツにもトラックリミットの5秒ペナルティ。

25.このタイミングでフェルスタッペンがピット。ワンストップか。

28.ノリスがハミルトンをかわして4位。スタート時のポジション4位5位に戻る。

29.3位サインツに2回目の5秒ペナルティ。トラックリミットが多すぎてスチュワードの記録が大幅に遅れている。5位ハミルトンにもペナルティが出ていたため、実質的に3位はアロンソ・・? →後にサインツへのペナルティは1回のみと判明。

32.ノリスへチームからの無線で、こう言われるのはイヤだろうけど(I know you’ll hate me but)毎周必ずトラックリミットを守ってね。めちゃくちゃ違反出てるから。:肉親のようなチーム無線の言い回し。

33.ルクレールへのチーム無線、デグラデーションが思ったより高いけど3ストップどう思う? → いやだ。

35.フェルスタッペンがルクレールをかわしてトップに。1位~5位までがスタート時順位に戻る。

40.ハミルトン無線、トラックリミットペナルティの状況は? → 君の前の4台は全員ペナルティがあるから、そのまま行こう。 川井氏解説、トトウルフの今の無線は、その言い方はちょっと・・。フェルスタッペンは実際ペナルティ無いし。 :ちなみにノリスにも出ていない。

46.サインツ、ピット。5秒ペナルティも消化。その間にノリスは自己ベストでアンダーカット狙い。サインツの前に立つ。ただサインツのグリップ良く(ニュータイヤ?)、ノリスを抜き返す。

49.ノリスがファステストでサインツを追う。0.7秒差。マクラーレンが速くなっている。

53.ペレスがファステスト。フェルスタッペンより1秒近く速いファステスト。ノリスとサインツを全力で追っているペレスの目に炎が見えるような走り。

54.ツノダ、7回のトラックリミット違反により10秒ペナルティ。

57.ペレスがノリスをかわして4位。

60.ペレス、ターン3でのブレーキングで、DRSのデティクションポイント(検知点)より前でサインツにオーバーテイクをかけるため、DRS権利の入れ替わったサインツがDRSを使用して抜き返すことができている。DRS検知点より後ろでOTをかけるテクニックが必要か。

62.川井氏解説、しかしフェラーリはマイクの位置が悪くてドライバー無線が聞き取りにくい。なぜ直さない?

63.ペレスがようやくサインツをOT。

64.サインツ無線、ペレスの自分に対する煽り運転をスチュワードはよく見ているべきだ。 →川井氏解説、後でスペイン語で思いっきりケンカしてください。

69.フェルスタッペンがファステストを狙うため、対ルクレールへ2.5秒残しのフリーストップでピットへ。ソフトタイヤ。ジャンピエロとの無線では脱輪やピットミスなどのリスク回避でやらない見立てだったのに・・。ここまで圧倒的なポイントリーダーが、ただの1点を狙って恐ろしい勝負を仕掛けている。勝負の世界を学ぶ。

71.見事にフェルスタッペンがファステスト。前回のペレスよりさらに1秒速いタイム。完璧すぎる・・。ドライバーオブザデイはノリスが獲得。光る走りを何度も爆発させていた。

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