F1 2023シーズン 第17戦 日本GP ただレース内容を文字で振り返るログ

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秋の鈴鹿は今年が最後

昨日まで日本列島を熱していた太陽が暫しの昼寝

天高い秋空から吹き降ろす秋風は肌に心地よく

やはり今年こそ実際に鈴鹿に足を運ぶべきであったか

抜きどころの少ない鈴鹿ではあるが、DRSを使ったターン1のバトルはドライバーの考え次第でイン・アウトが交錯する見事なものがたくさん見られた。

レッドブル2台の明暗は分かれたが、見事にコンストラクターズチャンピオンを鈴鹿で決定。レース直後にチームが掲げたコンストラクターズチャンピオンの旗は、既にレース前から準備してあったところがもう完璧。

(先頭の数字はLap数)

1. マクラーレン2台が襲い掛かるが、ラインクロスをさせてフェルスタッペンが見事にブロック。アルボンとボッタスが接触。デブリが広範囲に拡がったためセーフティカー導入。

3. ペレスもダメージを負ったようで、ピットでフロントウイング交換。フェルスタッペン、ノリス、ピアストリ、ルクレール、サインツ、アロンソ、ハミルトン、ラッセル、ローソン、ツノダのトップ10。

5. フロントウイング交換のピットでフロントジャッキを抜くタイミングを誤って大きなタイムロスをしたボッタス、サージェントと接触してコースオフ。救いが無い。

6. ラッセルがハミルトンをかわして7位。ただ、すぐにハミルトンが抜き返す。

9. ロックアップしてボッタスとの接触の原因となったサージェント、5秒ペナルティ。

10. safety car infringement (ピットレーン出口でのセーフティカー中の追い抜き)により、ペレスに5秒ペナルティ。

11. サインツ無線:The degradation is as expected. We are in between plan A and plan B.

12. ソフトタイヤスタートのアロンソがピットでハードに。3ストップ濃厚。 ペレスとマグヌッセンが接触し、マグヌッセンがスピン。ペレスは再びフロントウイング交換。ヴァーチャルセーフティカー導入。

15. ペレスがピットに戻り、リタイア。マシンのフィーリングがもはや異常とのこと。

16. ルクレールへのチーム無線:Box, opposite Mclaren.

17. フェルスタッペン、ハミルトンがピット。

18. チームメイトバトル後のラッセル無線:Who do we want to fight here, each other or the others? (おれらはチーム同士で戦うの?それとも他のチームと戦うの?) ルクレールの先ほどの無線がダミーと発覚。ノリスの動きを見てルクレールはピットに入った。

21. ラッセル無線:Consider plan B. あと数周でちょうどレース半分を迎えるタイミングでワンストップ作戦をチームに示唆。 アロンソ無線:You’ve thrown me to the lions by stopping that early, mate. Unbelievable.  川井氏解説;前にオコンがいて蓋をされていることでハードタイヤに履き替えたメリットを活かせない、と言いたいわけです。

24. アロンソ無線:He’s pulling away on the straight, mate. So think of something! オコン沼にハマっている様子。

25. ラッセルがピットインしてハードタイヤに。 ノリス無線:The longer I spend behind now. The worse you’re going to make the race for me. 川井氏解説;ピアストリの後ろで耐えれば耐えるほど状況は悪くなるよ、ということは早くピアストリの前に出させろ、ということです。

26. 再びノリス無線:It’s just running the race now. If he wants George to beat then. 

27. ようやくノリスがピアストリをかわして2位。 今回の鈴鹿、各所で大暴れをしていたペレスが再びマシンに乗る様子が映る。レース復帰?

29. 川井氏解説;ペレスの再出走の理由は、大きなペナルティ静止時間をカタールにキャリーオーバーされないように、日本で消化してしまう狙いではないでしょうか?

31. 久々にレースリーダーのフェルスタッペンを国際映像が捉える。余裕にも見えるがリフトアンドクルーズ、タイヤマネジメントを細かく繰り返して、一隅を照らすような走り。 川井氏解説;パドックでジャンピエロ(ランビアーズ)に会った時、サインとか求められる?と聞いたら、日本ではいつも君の名前を書くことにしている、との返答がありました。

34. ハミルトンの車載カメラにジャイロが搭載されていて画角が水平に保たれるため、車のロールがわかる国際映像。

35. 2ストップ作戦のハミルトンがピット。1ストップ作戦のアロンソの前7位で戻ることに成功。位置関係としてはこのままチェッカーまでとなる。

36. ピアストリがピット。5位で戻りルクレールの前。

37. ノリスがピット。5位で戻ってルクレールの前。フェルスタッペン、サインツ、ラッセル、ノリス、ピアストリ、ルクレール、ハミルトン、アロンソ、オコン、ガスリーのトップ10。サインツ無線:I guess we’ve been undercut. (アンダーカットされたんだよね?) 片山右京氏解説;チームよりドライバーの方がわかってるというね。

38. フェルスタッペン、ピットイン。トップで戻る。マシンに乗った状態で待機するペレスが映る。 ラッセルがノリスをかわして3位。タイヤエイジングの差はあったが勘所のオーバーテイク。

39. サインツがピット。アロンソの前7番手で戻る。

40. ペレスがレース再開。かなり珍しいシーン。

41. ピアストリが初表彰台を賭けて3位ラッセルに迫る。川井氏解説;1.5秒ラッセルが速いですから、DRSで抜ける可能性があります。

42. ピアストリがラッセルをかわして3位。川井氏解説;シケインは無理せずターン1。向かい風なのでDRSが強力なポイントを狙った賢いオーバーテイクでした。

44. 4位ラッセル vs ルクレール。ホームストレートで8km/h差。それだとDRSでもターン1で抜けない。 ピアストリのチーム無線:If there was a safety car, we could fit soft tyres but you’d give up 3 positions. Feedback? →ピアストリ返答:Yeah, I’d pit.

45. ターン1でルクレールがラッセルをかわして4位。 片山右京氏解説:ずーっとアウトで並んで、このバトルは凄いですね。

49. メルセデスがポジションをスワップして5位ハミルトン、6位ラッセル。ラッセルは後ろのサインツを抑えきれるか?

50. ハミルトンへのチーム無線:ラッセルにDRSを与えてあげて。 ただ、指示を出すのが遅かったようで、ターン1でサインツがラッセルをかわして6位。 川井氏解説;ハミルトンは1コーナー出口で待ってあげててDRSは与えられていたけど、ラッセルはタイヤが厳しくてトラクションの差で抜かれました。

51. サインツ無線:They’re using my trick against me. →チーム返答:Yeah, old school pass, good job. 川井氏解説;シンガポールでサインツがルクレールにDRSを与えてあげた件ですね。

53. フェルスタッペンがトップでチェッカー。チーム大喜び。どんなに余裕に見えても戦とは薄氷の上を渡るようなものだと教えてくれる。レッドブルがコンストラクターズチャンピオンを鈴鹿で決めた。マクラーレンが2位3位。ハミルトンはトラクションがしっかりしていて、サインツを守り切る。

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