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ハミルトンがポールポジションに帰ってきた。
マクラーレンも好調。
灼熱の国ハンガリーは、最も多くの新しい勝者が産まれるレースの1つ。
タイヤ選びはよりシビアになり、無敵のフェルスタッペンですら
レコノサンスを終えた後に、立てていた作戦とは異なるコンパウンドを採用。
今年はペレスやオコンが、珍しくハードでレコノサンスをまずトライ。
路面温度が50℃を超える、熱された鉄板の上をどう攻略するのか?
ちなみにデフリースに交代し、ダニエル・リカルドがアルファタウリのステアリングを握る初めてのレース。
オーバーテイクしにくいハンガロリンク・サーキットと言われるが、随所にバトルが見られて見ごたえ十分なエキサイティング・レースであった。
アストンマーティンやマクラーレンなどの実力ある中位チームが、上位チームを脅かす展開は、恐らく誰しもにたまらん。
でもフェラーリは?

(先頭の数字はLap数)
1.1コーナーを2番手スタートのフェルスタッペンが制する。驚き。ピアストリのスタートが絶妙で4番手から2番手に。ハミルトンはノリスにも抜かれて4番手に後退。サインツはソフトタイヤスタートで実験か。フェラーリ5位6位。5番グリッドスタートのジョウがスタートを大きくミスし、16番手まで後退。リカルドがオコンにヒットしたことに起因し、アルピーヌ2台が同士討ち。前戦からツイてない。
5.フェルスタッペン、ピアストリ、ノリス、ハミルトン、ルクレール、サインツ、アロンソ、ペレス、ヒュルケンベルグ、ストロールのトップ10。フェルスタッペンのシーズン11連勝もありそうないつもの展開。
6.アタックするペレスに対して、何度もアロンソがフェアかつ鉄壁のライン取りでブロック。
7.アロンソはDRSトレインの機関車役となっているが、完全にマネジメントモード。予選後のインタビューでも言っていたとおり、表彰台は厳しいよね。といったことで想定ライバルはフェラーリ勢か。
8.ペレスがアロンソをかわして7位。
10.ツノダ、ピットイン。左フロントがなかなか外れず、静止時間7.8秒。川井氏解説「はい?!」
11,スタート時にリカルド→アルピーヌ2台のクラッシュを引き起こした原因とされたジョウが、ここで5秒ペナルティを消化。
12.15位のボッタスがファステストを記録。ピットでハードに替えたばかり。
16.ハミルトンにチーム無線。「It’s Hammer Time!」 :ピットに入るなど、異なるモーションのトリガーに使用したりするらしい。
19.ルクレール、ピットでミス。左リアのガンが使用できず交換して9秒台のピット。対照的にマクラーレン2台のピットがやたら速い。ノリスのピットは2秒フラット。
20.ハミルトンからチーム無線、なんでマクラーレンが9秒も前なの?! 川井氏解説:ピットアウトラップだけでノリスがハミルトンより6秒も速い。クレイジーなアウトラップすぎる。ノリスの爆発力を賞賛。後の航行に影響しないのか?
23.フェルスタッペン、ペレス、ノリス、ピアストリ、ラッセル、ハミルトン、サインツ、ルクレール、ストロール、アロンソのトップ10。チーム2台が並ぶ展開。フェルスタッペンが余裕のフリーピットストップ。トップでコースバック。
27.ペレスがホームストレートから1コーナーでサインツをかわして6位。
28.ペレスがラッセルをアウトから被せるようにかわして5位。インとアウトが3度入れ替わり、ホイールトゥホイール。ラッセルの意地を見る。
29.ラッセルがピット。2.9秒の静止時間が若干遅く、14番手で戻ることに。
32.ペレスに無線、「Just reel him in !」 :ハミルトンへの追撃を指示。DRS圏内やオーバーテイクを手中に巻き込むような、クールな表現だと感じた。
36.ペレスに無線、「Gap 7 seconds. Podium is on.」 :7秒差は3位のピアストリ。1つ前を走る4位ハミルトンが完全に無視されている。今日のペレスチーム無線は面白い。
43.ハミルトンにアタックしたペレスが、深追いせずオーバーカット狙いでピットへ。1.9秒の最速ピット。皆が感触に違和感を覚えていると言っていたミディアムに変更。
45.アロンソがピット静止中にブレーキが十分でなく、リアを外す際にタイヤが回転してしまう。川井氏解説:恐らくアストンマーティンはピット中にニュートラルに入れるわけでなく、クラッチをディスエンゲージするのみでブレーキを踏んでいる。その方がうまくいけば速いから。でもアロンソのミスですね。 :ピット3.3秒。
48.ペレスがピアストリをかわして4位。食らいつくピアストリ。押し出されてトラックリミット違反をくらったが、勢いのある若いドライバーのエネルギッシュさを満面に感じる。
51.フェルスタッペン、ピット。2位のノリスとは31秒差の余裕のフリーピットストップ。ここでミディアムタイヤ。ファステスト狙いか。
54.フェルスタッペンがファステストラップ更新。現在フリーストップを得られる選手がトップ10に居らず、順位を変えずにタイヤ交換してファステストチャレンジできるドライバー不在。その時点でフェルスタッペンのファステスト、1ポイント獲得が確実に。・・・恐ろしい。
55.フェルスタッペン無線、「There are so many MARBLES into turn 1 off line. It’s crazy. It takes like a whole lap to get them off.」 :MARBLESとはタイヤかすのことだそう。
57.ホームストレートから1コーナーでハミルトンがピアストリを華麗にかわして4番手。
60.2位ノリス無線、「F**k! They have to get out of the way. So many blue flags. They’re not racing for anything.」バックマーカに怒り。3位ペレスに差を詰められている現状、2番目の表彰台を死守したい表情がまざまざと窺い知れる。
63.トラックリミットに警戒しつつも、ノリス飛ばす。追撃するペレスはトラフィックの中で差が縮まらない。ノリス2戦連続の2位表彰台なるか。
64.ラッセル無線、「I’d seriously like to consider boxing. It’s dropping big time.」 → チーム返答、「We are guaranteed to lose track position if we do that.」 :タイヤキツくてまじでピット考えてるんだけど・・・ → ポジション失うからダメー。 川井氏解説:ラッセルは一番、戦略を提案しながら走るドライバー。無口なのがルクレール。
65.8位ラッセル、前のサインツに着々と迫り、ホームストレート上DRSを使用して抜き去り、7位。6位ルクレールは5秒ペナルティを持っているため、あと1秒ギャップを詰めれば実質6位。ラッセル無線、「Yeah! Baby.」 川井氏解説:もうピットに入るとは言わないでしょう。
67.4位ハミルトン、3位ペレスをラップ1秒以上速いタイムで猛追。差は4秒弱、残り3周で追いつくか・・。ペレスと2位ノリスの差は5秒以上に開く。
68.ハミルトンとペレスのギャップは2.5秒。
69.ハミルトンとペレスのギャップは1.8秒。 16位ツノダが積極的に前のサージェントにアタック。その後、サージェントが大きくミスをしてスピン。ツノダ15位に。
70.フェルスタッペン7連勝。ウイニングランで、チームのジャンピエロ・ランビアーズから無線でマシンはどうだった?と聞かれ、うん悪くはなかったよ、と余裕の回答。レッドブルは昨シーズンのマイアミから引き続いて11連勝達成。マクラーレンホンダ以来の快挙。ノリスは2戦連続表彰台獲得。ドライバーオブザデイのペレス、3位を守り抜く。

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