目次
事務職のみなさん
今日もおつかれさまです。
ディフェンスができなければ、ゲームに勝てない
理解らせてあげましょう、事務職の力。
F1ファンの皆さん、こんにちは。
そして事務職のみなさん、こんにちは。
ショートカットの速さ
コピペなどのCtrl + C → Ctrl + V
このショートカット。
マウスの右クリックでもいいんですよ。
いいのです!
べつに。
仕事こそ
ゆっくり丁寧にやるべきだと思いますので。
ところが
ショートカットを使っても、ゆっくり丁寧にマウスで操作しても
精度に違いが出なくなってくる
それなら
ショートカットを使って気持ちよく作業をした方が気持ちいい
のではないか
というのが今回のテーマです。
実際、
マウスを使用した場合と、ショートカットを使用した場合で
1つの処理につき
1~2秒
時間が違ってきます。
1~2秒の差はF1の世界では
永遠
を意味したりします。
何が言いたいかといえば
1処理につき2秒の節約
1日に10回の処理を2秒短縮できるショートカットを5個取り入れる → 1日に100秒節約
→ 1週間(月~金)だと8分節約 → 1ヶ月で32分節約 → 1年で約6.4時間節約
→ 4年でまる一日
今回紹介する5つのショートカットをまだ使ってない場合
マウス操作から切り替えると
4年で、自由に使えるまっさらな24時間がプレゼントされる計算となります。
塵も積もれば山となる
凡事徹底
大事の前の小事 (?)
やるのはタダです。
やります?
・・・それでは早速、ランキングを発表しましょう!
まずは
(第5位) 範囲選択 → Alt + ;
+ は同時に押すことを意味します。
「オルタナティブ」キーと「セミコロン」キーを同時に押します。
このショートカットは、可視セルの選択です。

フィルターが掛けられていたり、非表示の行・列がある場合
エクセルの気まぐれによって、隠れている(見えていない)セルも
実は選択されている
場合があります。
そのままコピペなどを実行してしまうと
本当はそのままにしておきたかった非表示のセルを壊してしまう恐れがあります。
フィルタを掛けていたり、行・列を非表示にしているエリアで
コピペなどの連続処理を実行する場合
念のため
可視セルの選択をしておくと
1秒後の自分を助けるのに、大いに役立ちます。
例えば

非表示となっている行(列)が含まれる範囲のデータを、

(非表示の範囲のない)通常の1行おきの範囲にコピペする際
Alt + ; (可視セルの選択) は大いに力を発揮してくれます。
それでは続いて、
(第4位) Alt → D → F → F
→ は順に押していくことを意味します。タイピング同様、かなり速く打ってOKです。
このショートカットは、フィルターの設定 / 解除です。

適当なセルが選択されている状態でショートカットをキーボードで打つと
オートで一行目全体がフィルタされます
し
見出し行の必要な列まで(上の図だと「さ」の列まで) セルを選択した状態でショートカットを入力すると
上の図のように 指定された列までフィルタをかけることが可能です。
フィルタの解除については
特にどのセルが選択されていようが関係なく
ショートカットを入力すれば フィルタは外れます。
Ctrl + Shift +L の同時押し も 同じショートカットとなります
が
Alt → D → F → F の方が、左手1本で、短い動きで打てるため
瞬き1回分(0.2秒程度)は特をしますので、おすすめです。

続きまして、
(第3位) Alt → W → F → F
このショートカットは、ウィンドウ枠の固定 / 解除です。

こちらは(第4位)で紹介させて頂いた「Alt → D → F → F」との相性が
バッチリで
エクセルでデータを扱う時には、必ずといっていいほど
見出し行を固定して、フィルタかけるでしょう! と声を荒げたいほどに
一日に10回、20回と使用します。私は。
ウィンドウ枠固定 + フィルターのコンビネーションが入力しやすい
と
いう点も、「Alt → D → F → F」「Alt → W → F → F」のおすすめポイントです。
人間のデータ処理能力など低い!
という前提に立って資料作成やデータ分析をするに越したことはないので
データを扱う際には、いつでも見やすく です。
固定したい行の 1行下 のセルを選択してから、ショートカットを入力してくださいね。
それでは次は、
(第2位) 範囲選択 → Alt → E → I → S → Enter
このショートカットは、オートフィルです。
という、綱引きの掛け声 で覚えて頂けるとよいかと思います。
オートフィル?
という質問は今更で恐縮かと思いますが、引っ張るのです。データを。
引っ張って、セルのコピーを作成したり、連続データ(1,2,3,4・・・など)を入力したりします。

キーボードからマウス
マウスからキーボード
と
手を移動する手間が省けるため、
1回で何万行の連続データを作成する場合というよりは、
セルの範囲選択にマウスを使わず、
Ctrl と Shift と ←↑↓→ のキーボード操作で行う場合
とても相性のよいショートカットです。
それでは栄えある、
(第1位) Alt → E → S → V → Enter
このショートカットは、値貼付けです。
こちらは、
Alt → E → S → T → Enter 書式貼付け
Alt → E → S → C → Enter メモ/コメント貼付け
Alt → E → S → F → Enter 数式貼付け
と、応用が可能です。

V は Value
T は Text Style 違うかも・・・
C は Comment
F は Formula (Fx) の、略かな。
説明が不要なほどに (盛って)一日何万回と値貼付けや数式貼付けを行いますよね?!
絶対に覚えて頂くことをおすすめします。人生半分得します。

このショートカットは、すぐにブラインドで打てるようになるよ!
Teams会議で世界各国とエクセルの画面共有して処理を進める際も

Come una magia !!

Comme une magie !!

Like a magic !!
と
驚かれること必至です。結構ホント
Ctrl + AやCtrl + Sなどのコントロールキーをベースにしたショートカットは
当然使用されているものと考え
今回は意外と使用していないのではないかという
Alt オルタナティブキーをベースにしたランキングとしてみました。
4年で1日。
簡単で、打っていて気持ちのよいショートカットを活用し、
ぜひ自分自身へのご褒美を送ってみてくださいね!
ドメーヌ・ド・シャルドネ プティ・シャブリ 2019

Chardonnayのスペルぐらい知った気でいたが、まさかそんな直球160km/hな生産者名があったものか、と検索結果を2度見した。シャブリ特有の、貝を彷彿とさせるミネラルを期待したものだか嘘のようにミネラル分は無く、酸と甘みが線香花火のようにサッと輝くザ・シャルドネ。
オルタナティブ → えいしゃ~!!