ひとつ 日本の人口減少が毎年何人かご存じですか?
ひとつ 永続価値 というお金の考え方をご存知ですか?
F1ファンの皆さま、こんにちは。
パートナーや夫婦は 戦友であり 恋人であり 友達である とお考えの皆さまも、こんにちは。
女も男もそうでない人も遣う という意図で 「俺」でなく「おれ」表記にしました
まず前提
まず前提ですが、『正論』は大体の場合 人間関係をうまく整えないと考えています。
なので
『正論』は 剣でなく 盾に使う。
今回のケースですと
稼いでくれる人のお仕事を労う
ことを最終目標として
まず
数字的に 何が正しいのか
を明らかにしましょう。 コノ前提ゼッタイ覚えておいてくださいね!
それでは
本当は 子どもの価値など 数字の上なんかに転がってない
けど
一つの側面として
家事育児の経済効果 を会計学的に試算します。
トンデモナイ日本の人口減少スピード
まず
日本の人口減少ですが 毎年約60万人がいなくなっています。
60人ではなく
正味60万人ずつ減っています。 産まれた人の数 - 亡くなる人の数 です。
杉並区 や 川口市 の人口がまるまる 1年で減少しています。
詳しくは ↓ の記事で
ここで何が言いたいかといえば
そもそも
家事育児の機会自体 お仕事の機会と同様に、とっっても貴重だ
ということです。
地元が好きだ
と
いう方も多いのではないでしょうか。
地元 や 故郷 や 日本 を消滅させない方法は
移民の受け入れ と 家事育児 しかないのです。
家事育児の年収
では
本題ですが、 今あなたが 家事育児によって稼ぎ出している (未来の)価値
は
そのまま 子どもたちの将来の稼ぎ
と
同額になります。
概ね
年収675万円 (月収換算だと562,500円)
です。

子どもの稼ぎ は 子どもの稼ぎで 育てる人の稼ぎじゃないだろう
と
いう いかにも動物的な反論が目に見えますが 違います。
以下の計算式で計算しています ↓
子どもが成人するまでの期間 ÷ (孫以降の子孫を含む子どもたちの稼ぎの永続価値 - 家事育児する人の取り分)
= 18年 ÷ (平均年収 ÷ 長期プライムレート - 平均生涯収入)
= 18 ÷ (450万 ÷ 1.4% - 2億)
= 675万円
どうでしょう?
誇りを持って働いている限り どこに出しても立派な稼ぎではないでしょうか?
正当防衛するためのワード
つまり

社長の報酬 ってなんでこんな高いの?
と 同じ話をしています。
会社で給料をもらうためには
その会社が存在しないと そもそももらえないから です。
それよりももっと原始的な話
で
誰かが稼ぐためには 日本(地球)が無いと稼げない
し
同僚 や 取引先 や お客さん が居なければ稼げない
ということを言っています。
即ち
家事育児をする人
が
「おれより稼いでから文句言え」という人の 同僚 や 取引先 や お客さん
を
産み出している
と言いたいのです。 そういう 歴史的な役割 を担っていると。

「おれより稼いでから文句言え」という人 と同様にね!
当然 「未来の」 という前置きは付きますが
過去と未来は必ず繋がっていますので。
目からウロコの永続価値
おれより稼いでから・・という動物的な人を人間的な人にする説明のために
永続価値 についてはぜひ簡単に知っておいて頂きたい!
家事育児 や 家事育児に協力 することで
子ども や 孫 や その子孫たち
がずっと誰かの役に立ち続けてくれる
こういった
ずっと続く価値を計算するために
永続価値 (Terminal Value)
という考え方があります。
これは
収入 を 割引率(利率) で割る
という こんなに簡単な数式で算定できてしまうのです。
これ
私は初めて知った時に

腰がシビレるほど画期的!
と
小躍りを大振りにしたものです。
で今回
割引率には 長期プライムレートを使いました。
この率は

今の日本で経済活動をする時には 毎年最低これくらいは成長してほしいな
という期待を 各銀行が具体化した率です。
日本の経済活動(家事育児含む)における 最も一般的(コンサバ)な利率
ですので
妥当な 家事育児の年収 を計算するにあたって適用しました。
まとめ
さらに言えば
子どもが2人なら2倍 3人なら3倍 の稼ぎとも言えます。
改めて
家事育児の機会 の尊さを学びます。

でもほんとすみません 基本的にオス(とその役割をする個体)は生殖行為の終了と同時に死ぬか離れるので
動物 と 人 の間(ハザマ)
で藻掻く 人間としての稼ぎ頭
にも どうか優しく説明してください。
いずれにせよ
どんな仕事であっても
働いて誰かの役に立つ
ということは
本当に本当に 等しく尊い
な
という話でした。
ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2013
日本が誇る『サントリー』が本場ボルドーに所有する格付けシャトー、ラグランジュ。の、2,000円程度のサードワインにして10年熟成モノを発見してしまったので興味本位で購入。フツー熟成させるのは手間暇かけたファーストラベルと相場は決まっているのだが、熟成ワインの美学を一瞬の煌めきが如く伝言してくれた。確固たる役割。
ろくじゅう・・・まんにん?!